┃News & Topics


5/19 CC-EPOCトライアル(1回目)を実施します。

1.対象者:Phase16で脳神経外科および精神科をまわる5年生
2.対象診療科:脳神経外科および精神科
3.参加診療科の担当教員:各講座より1名以上
4.実施期間:2025年6月2日 ~ 2025年6月13日(BCC Phase16)

┃CC-EPOC (Clinical Clerkship E-POrtfolio of Clinical training) について、


≫ 卒前教育を受けている医学生や臨床実習生を対象に、臨床実習における教育・評価をオンラインで行うシステムです。

≫ 学生の評価やフィードバックを効率的に収集・管理し、実習における学習成果を可視化することを目的としています。 

≫ 教員は実習生の成績や評価を入力し、学生は自己評価を行うなど、双方向的な評価のプロセスをサポートします。

教 員

教員はCC-EPOCを活用して、学生が臨床実習中に記録した自己評価をリアルタイムで確認し、フィードバックを行います。具体的には、学生のデータにコメントを加えたり、スキルや知識に対する評価を入力することで、学習状況を把握しやすくなります。さらに、評価結果はデータとして蓄積され、実習全体の進行状況を分析することができます。これにより、教員は学生一人ひとりの進捗や課題を正確に把握し、個別指導を通じて実習の質を向上させることができます。

学 生

学生はCC-EPOCを利用して、臨床実習後の自己評価や感想等を入力します。さらに、教員からのフィードバックや評価をリアルタイムで受け取ることができ、自身の学習状況やスキルの向上を客観的に把握できます。また、このシステムを通じて、弱点を明確にし、学習目標を設定することで、効率的に学習を進めることができます。臨床実習の記録はポートフォリオとして活用され、卒業後の学びにも役立ちます。

学外協力病院関係者(使用未定)

学外の医療機関の指導医やスタッフは、CC-EPOCを通じて臨床実習中の学生の学習状況やスキルを把握し、効果的に指導やフィードバックを行えます。学生が記録した自己評価内容を確認し、コメントや評価をその場で入力することで、実習現場での指導が円滑になります。さらに、学外の指導医は大学と連携し、学生の学習進度を共有し、評価結果を大学の教育に反映させることで、学生教育全体の質向上に貢献します。


┃関連リンク


主に学生に対する臨床実習の評価方法について、操作手順をわかりやすく解説したマニュアルです

学生の皆さんが自己評価を行うための手順をわかりやすくまとめています。簡単なステップでスムーズに操作できます。

CC-EPOCの事務局が運用しているホームページです。システムに関して幅広い情報が掲載されていますので、詳細情報はこちらからご確認ください。

山形大学医学部のワンストップ臨床研究センターは、臨床研究の推進を支援するための専門的な施設です。研究者が臨床研究を効率的に実施できるよう、各種サポートを提供し、研究の質向上を目指しています。